「ラジウム」という放射性物質から生まれる物質が「ラドン」です。
ラドンは気体(ガス)なので空気でも水中でも存在できます。そのため、たとえばラジウム泉質の温泉に浸かっていれば呼吸をするだけでラドンを肺から吸収することができますし、飲むことによってもホルミシス効果が期待できるわけです。
しかもガス状物質のラドンは体内に蓄積することなく、血液の流れと共に体の隅々にまで行き渡るので効果も高いのです。
「ラドンで有名なところは?」
さて、『ラドン温浴効果』のご説明!
「ラドン温浴」と聞いて、思い出す地名はありますか? 出てくる人はかなりの「温泉通」ですね。
実は、世界有数のラドン温泉が日本海に面した「鳥取県」にあるのです。昔から「不老長寿の湯」や「薬湯」と呼ばれ、ガンが治る温泉、湯治場として有名な『三朝温泉』こそがそうなのです!
三朝温泉地区では、住民のガンによる死亡率は37年間の統計分析から全国平均の約半分と言う結果が1992年に報告されています。
「ラドン温浴」によって、体内に入った微量な「ラドン」の放射線が細胞などに刺激を与え、その働きを高め、身体の新陳代謝を促進します。これにより身体の免疫力や自然治癒能力が高まります。
これをラドン放射線の『ホルミシス効果』と言います。
三朝温泉は昔から保養地で有名でしたが、三朝温泉の名前の由来、皆さんは知っていますか?
三朝温泉で「三」かい「朝」を迎えると、とっても良いと言ういわれから来たと伝えられています。
昔の人にとって年に一度でも温泉地で保養するというのは、何にも代えがたい贅沢であり、また体をいたわり、癒す知恵でもあったということです。
ホルミシスサロン「あすか」では、皆さんの現代における身体の疲れを癒し、いたわり、高松にいながら三朝温泉の効能を気軽に体感できるようにとの思いを込めて営業しております。
では、世界中で「ラドンで有名なところは?」
では、世界に目を向けてみましょう!
この低放射線ホルミシス療法に取り組んでいる国はアメリカのモンタナ、フリーエンタープライズ鉱山をはじめ、カナダ、ロシアなどがあります。
でも、最も有名な場所がオーストリアにあります(オーストラリアではないですよ!)
それがバドガシュタインにあるガスタイナーハイルシュトレンです。
ここには連日ヨーロッパ各地から難病患者が押し寄せています。